2017 砂丘らっきょう漬け方講習会 レポート
らっきょう漬け方講習会のレポートです
今年もたくさんの方にご応募いただき、ありがとうございました。
大勢の方に応募いただき大変感謝しています。ただ、応募者多数のため、
止むを得なく抽選を行い、お断りしなくてはならず、申し訳ありませんでした。
今年から初心者の方優先にさせていただきましたので、全員初心者となりました。
次年度以降も実施する予定ですし、次年度も初心者優先にしますので、
初心者で落選された方はこれに懲りずに次年度も応募してくださると嬉しいです!
今年の会場の様子です。
今年も岡山県学校給食会様に会場を使用させていただきました。
毎年大変お世話になっております。いつもありがとうございます。
今年は砂丘らっきょうがGI認定を受けていることから、中四国農政局の中山様に
ご出席いただき、GI認定についてのお話も聞きました
GI認定は、簡単に認定を受けられるものではなくその土地・気候・風土に根付き、その場所でしか産み出せない食味、まさにオンリーワンな商材にだけ認定されるそうです
国のお墨付きという印ということで、今まで以上に砂丘らっきょうが輝いてみえました
その後、産地紹介をJA全農とっとりの中村様に、
講師として生産者の奥田様にお話等をお聞きしました
ちなみに砂丘らっきょうができるまでは…
なんと焼けるような暑さの砂地に1粒ずつ手作業での植え付け!!から始まります
こちらは、根付らっきょうの切る位置を説明しています
あまり根にぎりぎりで落としてもいけないし、芽の方もちょうどよい
ラインがあるそうです。
途中3種類の甘酢漬けの試食もしました
1.今年のかんたん漬け(黄)
2.去年のかんたん漬け(緑)
3.去年の本漬け(赤)
食べ比べると、まぁ違います
(若い方は2の去年のかんたん漬けを好まれる方も多いみたいです)
私は、去年の本漬けが一番うまみが濃いと思いました
塩漬けする時の乳酸発酵が効いているのでしょうね!
こちらは、しそフラワーらっきょうです。
かぶのらっきょう酢漬けと、中に大葉とハムとらっきょうの甘酢漬けを
はさんであります。晩酌のお供にぴったりだそうです
捨てる人がいると知ってびっくり!だそうです(はい、私捨てていました)
奥田さんにかかれば、らっきょうの薄い皮(皮がどこまでかは自分で決める部分もありますが…)とらっきょう酢を煮つめて、佃煮になります
他にも餃子のたれの代わりに使用したり、刻んで餃子に入れたり、
オリーブオイルと合わせてドレッシングにしたり、
もちろんゆで卵とマヨネーズでタルタルソースにしたり、
中村さんは鶏肉と炒めても美味しいと教えてくださいました!
JA鳥取いなばのらっきょう酢は市販の物より酸度がきつめで、
成分も良いから生産者おすすめだそうですよ!レシピもアップしますね
私もおすすめです!漬けるなら今ですよ~
ぜひチャレンジしてみてください
by okajirushi | 2017-06-13 17:07 | 食育