マスカットの食育2014
「マスカットの食育」が9月17日(水)にありました
今年は、旭操小学校にお邪魔しました。
まずは、全員で「マスカット」のDVDを見ました。
マスカットの歴史やどこで栽培されているかとかどうやって栽培しているのかなどがとても分かりやすく説明されていました。
続いて、生産者である岡山県温室園芸農業協同組合の野上組合長からお話がありました。
子供達は、枝や葉や果実を手で触っていろんな感想を述べていました。
一通りの説明が終わり、質問コーナーになりました。
「質問がある人~?」と言うと、一斉に手が上がりました。
いろいろな質問が次々飛び出て、野上組合長は一つ一つに丁寧に答えられていました。
中には超難問もあり、JA全農おかやまの梶田次長から助っ人が入る場面もありました
「今日の給食に、一人三粒のマスカットが食べられます」と、先生が話すと
「わ~い」と歓声が上がりました
給食には、JA全農おかやまとベジフル会から提供したマスカットが振る舞われました。
なんと、JA全農おかやまのマスコット「マスキャット」がPRに来てくれました
学年やクラスによって反応が違うので、面白かったです
低学年になるほど、大はしゃぎでした
「マスキャット」はしゃべることができないので、「マスカットしっかり食べてくださ~い」と
私が代弁しました
そもそも、マスカットの正式名称である「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は、明治時代に
日本に輸入され、先人の苦労のもと温室栽培の技術が確立されてきました。
現在、全国生産量の9割以上を岡山県が占めており、マスカットはまさしく岡山県の特産物として
全国的に出荷されています。
しかし、今日、大粒・種無し・甘い・皮ごと食べられるブドウが好まれマスカットの重みが低下して
います。
岡山県が誇るマスカットの良さを子供達に知ってもらい、郷土の宝物として長く愛されるようにとの
思いを込め、ベジフル会ではこのような食育授業を実施しています。
今日の食育授業を受けて食べたマスカットは、どんな味だったでしょうか?
ご協力頂いた皆様、大変ありがとうございました
by okajirushi | 2014-09-19 07:40 | 食育