桃の食育
「桃の食育」も今年で4回目となりました。
これは、JA岡山一宮選果場果樹部会、JA全農おかやま、岡山丸果の共同事業として企画されたものです。
「岡山特産の白桃をもっと子供たちに味わってもらいたい」と訪問したのは、岡山市立大野小学校です。
12時から体育館で贈呈式が行われました。
(*大野小学校の体育館は凄い!というのも冷房が入るんです!夏場の体育館は蒸し暑いというイメージしかなかったので驚きました!)
まず、最初にはっぴ-ちが子供たちの前に登場!歓声が起こりました。
校長先生のあいさつのあと、JA岡山一宮選果場果樹部会 福明(ふくみょう)部会長から桃についてのお話がありました。
「毎日暑いですが、生産者の人たちは頑張って桃を収穫しています。
桃作りは1年がかりです。
12~1月が剪定作業
↓
4月に花が咲いてから、4月末から5月にかけて摘果作業。
↓
6月に袋掛け、そして7月に収穫となります。
一宮選果場で加納岩白桃、白鳳、紅清水、なつごころ、清水白桃、おかやま夢白桃、川中島、白麗の8種類が選果されます。
桃の生産量は、全国1位・・山梨県、2位・・福島県、3位・・長野県、4位・・和歌山県、5位・・岡山県です。生産量は日本一ではありませんが、おいしさ、見た目の良さは、岡山の白桃が日本一です!」
福明部会長、岡山丸果花房社長から、桃が子供たちに贈呈されました。
生徒からのお礼のことばでは、
「3年生は社会科学習で桃栽培について学んでいます。分からないことがあったら教えて下さい」
とありました。
給食時には白鳳が1人1玉ずつ配られ、子供たちは丸かじりして食べていました。
中には皮付きのままでまるかじりしていた子もいたそうです(皮までたべる??大人のほうがびっくり)。
はっぴ-ちが教室に登場すると、子供たちは大喜びしながら、
「ももが美味しかったよ~」
「またちょうだ~い」
などと、はっぴ-ちに声をかけていました。
↑子供たちと触れあうために、せまい入り口も頑張って通ろうとするはっぴ-ちでした!
余談ですが・・
生徒「はっぴ-ちはこれからどこへ行くの?」
私「桃の国へ帰るんだよ」
生徒「はっぴ-ちの中って人間?」
私「違うよ。はっぴ-ちは桃が詰まっているんだよ」
生徒「桃の国へ帰る入り口はどこ?」
私「人間には見えないんだ」
後ろにファスナーが付いているだの、
腕に骨があっただの(はずれ!骨じゃありません。発泡スチロールです)、
なんとかしてはっぴ-ちの正体を暴きたい子供たちの質問をかわすのが大変でした。
100%信じ切っている子供も少ないと思いますが、信じようとする心は忘れないでほしいものですね。
by okajirushi | 2013-07-17 15:20 | 食育