りんごジャム
紅玉リンゴがとても安く手に入ったので、ジャムを作ることにしました
少し傷がありますが、そんなもの切り取れば問題ありません
紅玉リンゴって加工用によく使われますが、その特徴は「果肉の固さ」と
「酸味の強さ」です
何故加工に向くのかと言うと、果肉が固いと煮ても焼いても崩れにくく、酸味
が強いと変色〈酸化)しにくいので色が綺麗に仕上がるのです
他のリンゴと比べると出来上がりの色はとても綺麗です
味も、違うのですが、食べ比べをするとより分かります。
甘味と酸味のバランスは絶妙!
作り方ですが、今回はリンゴ正味600g(3玉くらい)で作りました。
おおよそ高さ12cmの瓶の1.5本分くらいです。
まず、
①リンゴは皮をむいて芯を取り、8等分にして5mm幅のいちょう切りに
します。この時、皮をお茶パックに入れて、一緒に煮込むとほんのり赤い
ジャムになります。
②鍋(ホーロー等)に①を入れグラニュー糖240g(リンゴの重量の40%)を
まぶし、レモン汁大さじ3を回しかけて30分位置きます。
こんなにリンゴから水分が出てきました。
③蓋をして中火にかけ沸騰したら混ぜ、弱火で30分位煮込み、トロリとしたら
火を止めます。ゆるいかな?ぐらいで火を止めると、冷めた時調度よいかたさ
になります。
20分位煮込んだところです。
30分位煮込むと、木べらで果肉がつぶれます。
④熱湯消毒した瓶に入れ、蓋を逆さまにして置き、冷まして出来上がりです
これは、リンゴの皮をお茶パックに入れて一緒に煮込んだものです。
皮を煮込まなければ、黄色っぽいジャムに仕上がります。
ずっと火のそばにいなくても、時々混ぜに来たり、他の料理をしながらついで
に出来るので、思った以上に簡単です
何より、自分で作ったので材料が明確です。
そして、保存料なども一切入っていないので安心・安全です
甘さは好みに調節して、自分のオリジナルのジャムを作ってみませんか?
パンだけでなく、ヨーグルトやリンゴのお菓子に重宝しますよ
by okajirushi | 2012-10-29 10:29 | 果物